種類
独唱
伴奏タイプ
ピアノ
最終更新
2014.1.19
コメント
歌詞(作詞者 不詳)
さ霧消ゆる湊江(みなとえ)の
舟に白し、朝の霜。
ただ水鳥の 声はして
いまだ覚めず、岸の家。
烏啼(な)きて 木に高く、
人は畑(はた)に 麦を踏む。
げに小春日の のどけしや。
かえり咲きの 花も見ゆ。
嵐吹きて 雪は落ち、
時雨(しぐれ)降りて 日は暮れぬ。
若(も)し燈火(ともしび)の 漏れ来ずは、
それと分かじ、野辺の里。
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